チューリッヒクラシック

今週のUSPGAツアーの試合がダブルス戦という珍しい試合が開催されています。このダブルス戦はライダーカップやプレジデントカップなどの試合方式でフォアボール(各ホールのいいスコア)、フォアサム(1つのボールを交互に打つ)を2日ずつプレーしましす。フォアサムはなかなかスコアが作りにくいプレーになります。

私も何度かこの形式の試合に出場したことはありますが、フォアサムで70台でラウンド出来たらスーパープレーができた感覚になります。あと仲良くプレーする事も途中からアブなくなる時もあります。プレーはどちらの方式でも楽しいと思います。

プレジデントカップを見に行った時は見ている方も、(チームマッチになるのですが)チームの雰囲気や攻めるのか守るのかで、かなり楽しく見れます。個人戦とは違った面白さです。

ここでゴルフの試合方式について考えていきたいのですが、ゴルフにはストローク、マッチ、ステーブル、など試合で採用されている方式と、コンペやTVなどで見るペリア、スキンズなどの方式も入れれば数多くあります。しかしながらプロの試合を考えればストロークプレーが一般的になります。ここには賞金やランキングの問題、視聴率の問題があります。例えばですが今回のチューリッヒは世界ランキング対象外になりますし、フェデックスポイントは貰えますが少し減少されます。理由はいくつかあるとは思いますが、対象から外されます。

マッチプレーなどに関しては決勝に残った選手の人気によっては、視聴率が悪くなってしまう恐れがあり、スポンサーの問題も出てきます。

この様に特別に開催される試合でしたら良いのですが、ツアー競技ではストローク以外の方式を採用しにくい事になります。

日本のトーナメントにほストローク以外ありませんから、1つぐらい違った形の試合があっても良いとは思います。見ている方は意外と面白いのですが。

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