ゴルフ上達編 12

 研修生になり練習環境が整ったのですが、何かが大きく変わり、何かを得た感じが無いままの日々でした。

 スコアの良い日もあれば悪い日もある。スイング感覚が良い日もあれば悪い日もある。昨日の感じと今日の感じが異なってしまう。

 良い感じの次の日はスイングが維持できず、違う感覚でラウンドをしなくてはいけない。

 何を練習し、何をしたら再現性の高いスイングを維持できるのかが全く分からないまま時間が過ぎていくばかりでした。

 誰かに聞いたところで答えは出ないと分かっていました。今までの経験からどのプロでも感覚が違い、それぞれの感覚でプロになっていったのですから。

 私自身の感覚なのか、理論的な何かを作らない限りスイングが維持できないのです。

 私のスイングが良いとか悪いとかはもうどちらでもよくなってました。

 問題は2日間ですら同じ感覚のスイングが維持できない事でした。

 試合や予選会に出るようになっていましたが、2日間競技や4日間競技になると全くの日替わりスコアになってしまいました。

 練習ラウンドが良くても次の日は悪い、逆に明日が不安になるくらいの練ランでも当日良かったりと、とにかくなんともなりませんでした。

 それでも何かを見つけるために、初めて会うプロや、試合で同じペアリングになったプロにいろいろ聞く事でしか解決方法が分かりませんでした。

 スイングを変えたり、感覚を変えるのはやめて違和感があっても固めようと思った事もなんどもありますが、逆にそれができれば苦労はしないことに気付かされます。固めたくても固まらないので悩んでいるのですから。

 そんな事を繰り返しているうちに3年が経ち、25歳になってました。

 QTを受けファーストを通過してセカンド落ち、翌年には受けることさえしませんでした。4日間同じ様なスイングが出来ないと感じていましたので。

 ハッキリとした目標を見失っていました。

 プロテストに合格したい。QTを通過してトーナメントに出場したい。優勝したい。

 目標が今のままではどれも達成できないと分かっていました。全て4日間競技です。1日しかもたないスイング感覚でした。これでは到底無理です。

 ゴルフを初めて6年経っていました。6年やってきた中で上達につながる何かを得た感じはありません。環境とともに練習して慣れただけの感じです。自分の中にスイングの根幹があり、それを基礎としてスイングが作られているのではなく、漠然としたスイング感覚でプレーしていた事になります。

 なぜ作られなかったのかは分かりません。いろいろ聞いて自分に取り入れて来たつもりでしたし、練習量も少ない方では無いと思っていました。

 結局分からないままいた時、練習じゃなくもっと試合に出た方が良いと言われました。試合で良いゴルフが出来ないのなら、試合で見つけるしか無いと言われました。

次回に続く。

 

 

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