レッスン 5

新しいレッスン会場も決まり、新規一転レッスンが出来ると思いきや、社長が豹変。
売り上げを上げる為にお前を雇ったのだから売り上げを上げろ!
売り上げを上げれないのならクビにするぞ!

いったい何の事?

私はレッスンをする為に来たのと、練習場のスタッフがいないから手伝うバイト状態でいるのに、何故に売り上げを上げる事と、クビにするぞ???

よくわかりませんが、練習場を手伝いながら、レッスンを開始しました。

最初はレッスンどころではない感じで、練習場のシステムを理解するのと、何かと壊れて業者に頼みたいのに、全て社長に伺い、稟議書作成、勿論必要な事なのですがアルバイトがやるような事なのか。練習場の社長あなたが見て、決めて、やってくれと思ってました。

そしてお金がかかるから、自分で直して何とかしろ!
せめて雨漏りぐらい直して欲しくても、自分でなおせ。出来ないなら我慢しろ。雨漏りを直したらお客が増えるのか?そんなことばかり言ってる社長でした。

そんなこんなで大変でしたが、合間でレッスンするみたいな感じでスタートしました。

ただこの環境は意外と良かったのと、ここに勤めていたスタッフさん、コースも、練習場も、コース管理の方達も良い人ばかりで、毎日楽しかったです。

レッスンを始めるにあたりレッスンフィーを決めなくてはいけませんが、ここでも問題が発生。

何と社長が、ここでレッスンしている70歳ぐらいのコーチよりも高いレッスンフィーをとってはいけないと言ってきました。
しかしながら、そのコーチはもともとアマチュアで上手かったらしいのですが、ボランティアで始めた感じから、申し訳ないからレッスンフィーを払うよ、みたいになってました。そのレッスンフィーだとさすがに安すぎるからもう少し値段を上げたいと言ったら、お前は〇〇先生よりも優れていると言うのか?
そんな事わかりませんが、それでも安すぎます。

何とか交渉して、90分、1500円のレッスンを勝ち取りました。ボランティアでレッスンする事になる所でした。

それでもこのままだとマンツーマンでレッスンする事になってしまうので、(悪くはないのですが)流石に効率が悪く感じてしまいます。頼まれたらレッスンするのでは無く、レッスンのタイムスケジュールを組みその時間に来てもらうという、ごく当たり前のレッスンにしたいと交渉しました。
理解はしてもらえましたが、バイトとの出勤シフトを組むのがなかなか大変でした。なんせこんな大きさの練習場(180Y、40打席)を常勤、私入れて3人で営業する事がかなり無理があります。朝7時オープンで、22時までを営業しなくてはいけません。たまに夜大学生が来てくれましたが、はっきり言って毎日来てもらわないと大変でした。
シフトは常勤の方に頼んで作ってもらってましたが、私は基本毎日いました。朝出勤する日は、7時から22時、朝出勤しなくても良い日は、朝10時のレッスン時に合わせて出勤、22時までいました。

レッスンと練習場業務をこなしていかなくてはいけませんから、1日はあっという間に過ぎて行きました。
とても楽しかったです。

そして何とか軌道に乗り始めました。

次回に続く。

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