オリンピックが始まり、日本も金メダルがいくつか獲得され嬉しい限りです。ゴルフもオリンピック競技になってますので、男女とも金メダルが獲得できることを願っています。松山選手が代表なので期待が持てます。
アメリカツアーの3Mオープンでキャメロン チャンプ選手が優勝しました。個人的に好きな選手ですし、スイングにも憧れますのでいつも結果を見ていましたが、今年はなかなか良い成績が出てませんでした。やっと勝てたという感じです。
動画やYouTubeなどでよく取り上げられる選手です。飛んで曲がらないや、スイングレベルが高く多くの動画で手本とされますが、実際のスタッツはショットが悪くて勝てない感じです。しかしながら確かにカッコいいスイングですし、スマートな体型からの打球は魅力的です。
飛距離全盛時代と言われるゴルフでトップの飛距離を出していますが、世界ランキングや賞金をみるとあまり上位ではありません。
そもそも世界ランキング上位の選手は、飛距離やFWキープ率、パーオン率よりもショット貢献が良い選手が上位にいます。もちろん飛んで曲がらないが有利になりますが、実際スコアを決めるのは距離感です。飛んで曲がらなくても縦距離が合わなければ、ショット貢献度は良くなりません。
飛距離が出ればセカンドショットで短いクラブでスイングできますから有利なのですが、飛距離の出る選手は縦距離が合いにくいが起きます。
コリンモリカワ選手の様にパーオン率も高く、縦距離が会う選手でないと上位になりにくいのです。
ドライバーだけ飛ばして、アイアンを飛ばさないは難しく、ショートゲームになればさらに距離感が出しにくくなります。パッティングにも言えるのですが、意外と飛ばし屋はパットも良くないのです。
平均パットは良くても、パット貢献度はあまり良くない選手がランキング上位にいます。
ゴルフの難しいところだと思います。
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