復活を応援

 今週の女子トーナメント、ニッポンハムレディスクラシックで若林選手と堀琴音選手が優勝争いをしています。若林選手が産休復帰からの優勝争いになり頑張ってほしいです。復帰からは1年半ぐらいにはなりますが、離れてからのゴルフはなかなかうまくいかないですし、今の若い世代のゴルフと戦うので、是非とも優勝してほしいです。

 今回はゴルフの上達と維持について書きます。

 若林選手の様にゴルフから離れてもまた優勝争いできる選手と、一度離れるとうまくいかなくなる選手。ゴルフを続けていても調子が悪くなってしまう選手はいます。しかしこの事について理解できる方は誰もいないと思います。

 一度離れれば感覚が悪くなるとか、スイングスピードが落ちて飛ばなくなるとかはありますから、何となくは理解できるのですが、全員がそんな感じになるわけではありません。練習していても感覚が悪くなる選手はいます。

 ここで疑問になってくるのが、上達していく過程で何ができる様になったから良いスコアになってきたのか?ほとんどの選手が練習していく中で感覚的に上達してきたと考えれます。ジュニアの頃からほぼ毎日練習し、試合をしていく中でスコアが良くなってきたと考えれます。練習しているうちに曲がらなくなった、距離感が良くなった、ミスヒットがなくなった。要するに練習したから上達した事になります。そもそも何の練習をしたかも不明な点が多いです。ただ多くのボールを打った。

 練習したから上達し、練習しなければ上達しない。

 そして上達したゴルフを維持する事が難しいのです。ゴルファー全てが、うまくいっていたはずが、どこかで歯車が狂い出し元に戻れなくなるや、途中で上達が止まってしまう経験をしています。

 プロレベルになっても維持が難しく、調子を崩してしまいます。

 なのでゴルフは理論が重要で理論的にスイングを作れば調子を崩さないと言われますが、スイングに理論など存在しません。統一的に説明できないのです。ボールをしっかり見れば曲がらないとか、ボディでスイングすれば安定するとか、手打ちが良くないとか、腰の回転、体重移動などキリがありませんが、全て理論ではなく感覚になります。プレーヤーによって異なります。

 ゴルフはどうしても感覚的になりますから、上達も感覚、維持も感覚です。

 タイガーやミケルソン選手みたいなプレーヤーもいますが、かなり稀です。

 どうしたら上達し維持できるかを考えていきます。

 

 

 

 

 

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