ジュビック・パグンサンの優勝

 ミズノオープンでフィリピンのパグンサン選手が優勝しました。年齢が43歳なのでまたもベテラン勢が勝ち嬉しくも、考えが間違っていた事を反省しています。初優勝という事もあり40代でもまだまだいけると勇気づけられます。

 今回のパグンサン選手は、コロナでハウスキャディだ頼めないから自ら担ぐスタイルで試合に臨みました。今年からこのスタイルでプレーしている選手は幾人かいるみたいで良い事だと思っています。そしてパグンサン選手は14本のフルセットだと重いので11本でプレーしました。4・6・8アイアンを抜いて11本にして優勝した事になります。

 今回はこのクラブの本数が14本必要かという事と、11本で良かったのかどうかについて考えていきます。

 考えるにあたって今回の開催コースがJFE瀬戸内海GCで、私も何度かプレーした事があるのですが、ほぼフラットで、最長7349Yと距離もあるという事です。

 この距離でプレーするとセカンドショットで色々な距離が残りますし、ティーショットがミスればそれに適したクラブが無いとセカンドでグリーンが狙いにくくなります。距離の短いコースならセカンドでロングアイアンやスプーンを使わない事は多々ありますが、このコースは長いです。

 この事を踏まえたうえで考えるとパグンサン選手のプレーがうま過ぎる事になります。本来ゴルフは残った距離が自分のクラブで丁度良い事はほとんどありません。少し大きかったり小さかったりするものです。中間ぐらいの距離が残ると軽く打つかしっかり振るかとか、短くもつ、3クウォーターぐらいで調整する、みたいになるのですが、パグンサン選手は4・6・8アイアンを抜いた訳ですからさらに番手間の距離があいた訳です。この距離感を出しながら試合をして、3日間で17アンダーで優勝したのですからすご過ぎます。風やラフ、ピンポジションによっては止めれなかったり、止まり過ぎる事もあります。この距離感を調整した訳ですからすご過ぎます。

 確かに一般ゴルファーで考えると14本のフルセットは必要ないと思いますし、私も13本でプレーしています。スプーンを抜いて17度のFWにしていますが、全く問題はありません。長いコースでも問題は無いです。ただ11本となると難しくなるとは思います。できない事は無いですが、なんとなく揃ってないとプレー自体が物足りなく感じると思います。使いたい番手がないのは・・・。

 もう一つは11本で試合に臨む事自体がどうかという事です。重いという理由で減らした訳ですが、減らす事自体はハンディを背負う事になります。今までは14本で戦ってきて今回抜いたら優勝しまただと、本数が多い方がハンディ、とは考えにくいので抜けばやはりハンディです。そして今後キャディーさんが頼めるようになったら14本にするのか、11本のままで戦うのかも、気になります。 

 そして11本で戦い優勝したのですごいのですが、もし予選を落ちていたら、反省はどのようにするかになります。本数が足りなかったから落ちたのか?本数が14本でも落ちたのか?11本で十分だが距離感を合わせる技術が無かったから、今後は11本で戦える技術を身につけようと考えるのか?

 そんな事考えずプレーを楽しめば良いのさと、言われそうですが、スタートする前にクラブを抜いて戦おうと思った心境がどうしても聞いてみたいです。アイアンを抜く事に不安は無かったですか?そもそも今までの試合で抜いた事が有るのですか?抜いて後悔した事は無いのですか?練習をしているのですか?

 いろいろな質問をしてみたいのですが、もし答えが聞けたら、ここにゴルフの上達のヒントが隠されていると感じています。

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