久しぶりにインドアでのレッスンをしました。一年半ぐらいインドアのレッスンから離れていて、少し不安も有りましたがやってみると上手く入れた感じです。
今回はゴルフレッスンについて書きます。
私がやっているレッスンには、スイング作りレッスン、球筋コントロールレッスン、ラウンドレッスン、ショートゲームレッスンがあります。これはどのコーチやレッスン、アカデミーでも大体同じになります。
まずスイング作りから。
グリップやアドレスから入り、アームやボディーの使い方を説明して、振れるように動けるように練習します。これはインドアでやるのが効果的です。
球筋レッスンは、そのスイングでどの様な球筋になり、改善してコントロールが良くなるかです。スイングバランスが良くてもOBぐらい曲がってはゴルフになりません。これは打球の見える一般的な練習場で見ないと分かりにくいです。
ラウンドレッスンとショートゲームはコースや芝生の上でないと、やってもあまり意味がないかもしれません。
この様にレッスンと言っても、分かれているという事と、分けてレッスンしないと上達しないと理解してもらう必要があります。日本のレッスン環境で全てが1つの場所でできるという場所はなかなか見かけないので、どうしても1つのレッスン場で全てをこなそうとします。
これが上達の妨げになります。
例えば、アウトドアの練習場でスイング作りをしようとしても、グリップやアドレスを少し変えたら当たらなくなり元に戻してしまう。球筋が見えてしまうので、飛んでいく球が悪いのにそれで良いですから慣れていきましょうと言っても、なかなか理解しずらいのです。インドアだけでレッスンを受けても、形ばかりにとらわれ外で打つと全く当たらない。スイングが悪いと思い、練習場で当たる様な感覚の練習に変わってしまい、スイングが壊れてしまう。ラウンドだけだと当たる様にはなるとは思いますが、当てる事がメインで効率やスイングバランスは悪くなりがち。曲がらないけど飛ばないという現象に陥りやすい。ショートゲームは芝生の上で打たない限り、感覚や距離感がまずつかめなくなります。
なのでインドアとアウトドアを上手く取り入れながら、スイングと球筋を作らないと上達しません。そしてコースでできるかを見ます。
これが1つの場所だけで作ろうとすると、何かしらの感覚が悪くなり、感覚を良くする事に集中されいつまで経ってもスイングが固まらないとなってしまうのです。
インドアの良さとアウトドアの良さを上手く取り入れながら、進めば上達ははやくなります。
スイングを見直す時は、インドアからがオススメです。
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