選手の移動

今週は中日クラウンズの週になります。前回はコロナの影響で開催されませんでしたが、無観客で開催されることになり良かったとは思います。しかし東京や大阪の事を考えると愛知も少し不安にはなります。この大会はいつもゴールデンウィーク期間中に開催されますから、ギャラリーも多く盛り上がる試合ですが、無観客なので寂しく感じます。私も会場に近いこともあり時間があれば見にいってますが、今年は行けないです。

今回は試合会場から次の会場までの移動について書きます。

実際にツアーを転戦した事がありませんし、キャディーをした時に話を聞く程度と、プロキャディーさんから話を聞いた程度なので、アメリカの移動とはまた違ってくるのかもしれませんが。

ツアーは木曜日から試合が始まり日曜日に終わります。プロアマが水曜日にありますから、火曜日までには会場にいないと行けません。レジスト(出場意思表明)がありますから何があっても前日までにはレジストを終わらせないといけません。なので当日間に合えば良い訳ではないのです。

日曜日に試合が終わり次に移動するには、日曜日の夕方から夜に移動するか、月曜の朝から移動するかになります。移動手段は自家用車、電車&レンタカー、飛行機&レンタカー。場所によっては、自宅に戻って車を取ってくることもできます。前の会場に何で行ったかにもよります。経費としては自家用車が抑えれますし、人数によっては車じゃないとキツくなります。

日本はアメリカやヨーロッパの様に広くはないので、北海道から福岡の様に離れた試合がない限りたいていは車で移動できます。前回関西オープンを兵庫県で、今回中日クラウンズを愛知県で開催されますから、この距離でしたら特に問題なく移動できますし、日曜日に愛知には来れます。

これがアメリカだと車での移動がほぼ不可能になりますから、全て飛行機になってきます。PGAツアーには専用の飛行機があるみたいなので特に問題がないのと、プライベートジェットを所有していたり、シェアしている選手もいるのでPGAツアーは規模が違います。もし車で移動になったら、2〜3日かかる距離になるので予選落ちしないと間に合わないのと、1週おきに試合に臨むしかなくなります。

USPGAの選手で毎週試合に出てくる選手はまずいないです。2連戦したら休み、主要な試合だけ出て規定試合数をこなせる様にスケジュールであと休み。シード選手でランキング上位の選手は皆こんな感じになります。ランキングギリギリであったり、下部から上がってきたばかりの選手では流石にできないので、出れる試合はエントリーして試合に臨むことになります。

ここで重要になってくるのが体調管理とスケジュール管理です。当たり前だと思うかもしれませんが、簡単なことではないのです。

私も1ヶ月間アメリカで移動と試合を手伝ったのですが、とても疲れます。まず飛行機から降りて直ぐにはゴルフになりません。何故かフワフワして、まともにヒット出来ません。なので練習場での打ち込みと、ランニングでもしないと身体が機能しません。車の移動も似た感じで2〜3日運転した後のゴルフも身体の動きが悪くなります。

そして時間が余る事です。試合会場に3日前ぐらいに入って試合までの時間が余ります。練習していれば良いと思うかもしれませんが、疲れた移動でいきなり打ち込みとラウンドとは行かないのと、仮にラウンドしてもアメリカでのプレーは異常に早いので、18Hでも3時間ぐらいでラウンドが終了してしまいます。レンジでボールを打つにしてもお金もかかりますし、ずっとは打ってはいられないです。ホテルで休むといってもボーとするだけで休んでいる感じでもないです。むしろ疲れた感が残るときもあります。

ツアーを転戦していく中で成績が安定している選手は、技術以外のところで体力があったり、自己管理がしっかりしている選手になります。これがないと技術的に優れていても試合が始まる前に予選落ちが確定しそうです。

USPGAの選手は技術もさることながら、体力も優れているのだと思います。

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