本日有馬ロイヤルゴルフクラブにてトーナメントが開催されました。無観客での開催になりますので少し寂しい感じにはなりましたが、現在の関西圏でのコロナ状況を考えれば開催されただけでもプロゴルファーにとっては良かったと思います。
総勢150名の選手が4日間の試合で優勝を目指し戦います。関西オープンには多くのアマチュアのプレーヤーも出場しますから、石川選手 松山選手 金谷選手に続くプレーヤーが出て来るのを期待して見ています。
今回を見て気になったのがキャディーさんを頼まずに自分でバックを担ぐ選手がいたと言う事です。トーナメントで担ぎや手押しを見るのが初めてに感じるので、興味深い事です。
レギュラーツアーでのキャディー無しは珍しいのですが、アメリカの下部ツアーだと意外と普通にいますから珍しくも無いのです。日本だと地方オープンや下部でもキャディーさんが1組に1人ついてカートを動かしてもらえるのですが、アメリカにはキャディーさんが居るコースやキャディーさんを頼むのはとても経費がかかるのでそもそも頼まないのが一般的です。日本の試合は意外とカート付きが多くて歩かなくても良い試合が多いので、今回の様に自分で担ぐか、キャディーさんを頼める試合が多くなれば、試合からカートが無くなり担ぐか、頼むかで試合がもっと面白くなります。見ている方にはあまり関係の無い事かもしれませんが。
もう1つは 公式LIVE配信です。ゴルフの中継となるとTVでの視聴が基本になり時間帯も土日の15時ぐらいからになり、結果が分かってしまっている試合もあります。今回の様に動画配信を朝からずっとやっていると、全ての選手のスタート時にスイングが観れるので良いのと、上がった選手から、放送席でコメントも聞けて良いです。試合の流れと時系列が直ぐに分かるので良いですね。
ゴルフの放送は他のスポーツ中継に比べるとなかなか難しく感じます。優勝争いの選手を見る。観たい選手を見る。まんべんなく全選手を見る。この希望に応える放送方法が無いので、最終日は優勝争いを映すのが当然になります。
なので現地に足を運んで、2日間見るのが良い気がします。
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