I セントジョージのグリーンスプリングでゴルフ練習環境を整えてもらって3日経ちました。この3日間でずっとアプローチ練習してます。朝9時ぐらいに来て17時頃までやってます。間に適当に休みを入れてますが、なんとなくずっとやってます。
それでもなかなか上手くいきません。アプローチといってもものすごく奥が深いのです。タダ寄れば良いわけではなく、なぜそのライから、そのクラブで、その様に打ったのかを説明しなくてはいけないのです。ゴルフでは18ホール回る間に何度かグリーンを外します。外した状況が同じになる事はあり得ません。なので全ての状況に対応するべく理解しておく必要があります。それを理解したうえで打ってもらいます。それで寄せれる状況なのかそもそも寄らないのか、寄る状況から寄らなかったのか、寄らない状況だから寄らなかったのかを理解して、反省します。しかしこの事が意外と難しのです。寄らなかった理由を自分が下手だからと決めがちなんです。例えば花道にボールが有りエッジまで3ヤードピンまで12、トータル15ヤードそんなに難しそうに感じないアプローチでトップしてオーバーザックリして乗っただけ、こんな事良く有ります。それを嫌がりパターが安全だと思いどこでもパターを打ったり、転がしが安全と言われ9Iや8Iなどで転がすなどやります。しかしそれでもトップしたり8Iでザックリする事はあると思います。これは下手だからではなくタダ知らないのです。花道のアプローチが難しと言う事を。もう1つ、花道からのアプローチが理解しないで上手く寄せれる様になると他のライが難しくなります。花道からのアプローチは簡単だから外すなら花道だと思っていると・・・
今、石塚プロとアプローチシステムについて勉強して練習してます。システムとは止まっているボールのライ、ボールとエッジまで、エッジとピンまで、グリーンの速さ、グリーンの傾斜など他にもたくさんあるのですが、それをふまえて、クラブ選択とスイング選択をして打ってもらいます。それをシステム的に決めておきます。そこで重要になってくるのが、失敗した時です。距離感のミスも含めミスヒットが起きた時に理由がハッキリ分かります。その理由が分かるから、そこを練習します。もしそれが分からなければ、そのライから、そんなクラブで、そんな打ち方したら寄らないですよと言っても、自分が下手だからと言って奇跡的に上手く当たるまで練習する事になります。そして当たった時に練習すれば上手くいくという錯覚に陥ります。いざラウンドに出れば、奇跡は起きにくいのでトップかザックリです。練習ではうまくいったのにコースに出ると上手くいかないなと、思います。そして同じ練習するか、パターにするか、ずっと苦手のままになります。アプローチで重要な事は失敗する前に失敗を理解する事です。トップやザックリは失敗ではありません。成功した事も考えなくて良いです。その場その場で違いますから。システム的に決めて打っているだけなので。失敗した原因は必ずあります。
アプローチが上手くなる為、もしくは上手くなくても普通になる為には座学が必要です。
そして練習します。
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